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城原井路(きばるいろ):神田頭首工:大分県

城原井路は、大分県竹田市の北西部に広がる約300haの水田地帯を潤す疏水である。
 この疏水は寛文元年(1661年)、新田開発による年貢の増収を願う岡藩主中川久清公が、岡山藩より熊澤蕃山を招請したことが井路掘削の運びとなった。原始的な施工方法の上、土質は黒褐色の火山灰土や軟岩のため難工事を極めたが、その悪条件を乗り越えて寛文3年に竣工したとされている。
 取水口である神田頭首工は、大正11年(1922年)にそれまでの板堰から練積石垣溢流式(石垣を積んで、目塗りをして水が上から溢れ流れる方式)に改修し、天然の岩盤をくり抜いた通称「はなぐり水門」を有している。
 神田頭首工はその独特な工法と形状から、観光面においても地域に多大な貢献を果たしている。

(参考:ウェブサイト疏水名鑑)
(URL:http://www.inakajin.or.jp/sosui/oita/a/118/index.html)


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