親水整備は役に立つ?
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東京の隅田川、大阪の道頓堀川、博多の那珂川をはじめ、各地で都市河川の親水整備行われています。それらの整備によるメリット、デメリットはどんなものがあったのでしょうか?また、周辺地域環境はどの様に変わったのでしょうか?
近年親水整備が行われた場所は全国各地にあるかと思いますが、誰かご存じないでしょうか?具体的事例があるとメリット、デメリットも話がしやすいですね。
最近、韓国ソウル市の清渓川(チョンゲチョン)再生事業が日本でも非常に有名になっていますが、日本ではそんなことができるのでしょうか?確かに人がたくさん訪れて経済効果はあるようですが、何か人工的な気もします。
皆さんはどうお考えでしょうか?
コメント
親水整備の景観デザインは、いろいろあります。造り込みすぎとか、正直なところ好き嫌いはあると思いますが。
水質がひどかった時代には「親水」しようとも思わないほど。川が見捨てられていたのでしょう。それからすれば、こういう整備投資をしてもいいと社会が思うほど、環境が良好になったともいえると思います。鶏と卵の関係なのでしょうか?
例えば、現在の隅田川の河岸は散歩道としても楽しいところだと思いますが、過去には、川なんか行きたくないという場所だったそうです。その時代にそこに居なかったのでわからないのですが。隅田川の水質悪化が酷かった時代の記録として、マスクをして水上バス(渡船)に乗っていた人々の写真があります。
水質改善してからの時代しか知らない自分には、過去は想像するしかありませんが、「春のうららの隅田川」「マスクがないと渡船に乗れない隅田川」と「今の隅田川」が、舞台の急展開のように数十年間に乱高下した状況を、追体験的にを知りたいと思います。特に、水質悪化が急激に進んだ時代には、沿川の人々は何を考え、何を思っていたのか・・・。
そこがわかると、「河川の再生」が何故必要なのかも見えてくる気がします。
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道頓堀の親水整備はできたときから時々その後どうなったか見ています。木で作られた歩道上を歩くと、完全に裏通りであることが実感できます。とにかくクーラーの室外機と乱雑な配線、掃除していない醜い窓などがごった煮状態で、昼間あるくと少し興ざめですが、夜間は比較的ライトに照らされていい雰囲気にも思えます。店の出口はすべて表の道からでしたが、あるとき気がつくとこの歩道に面した側に入り口を作り始めた店が出てきました。まだまだ例外ですが、この木道をあるく人がさらに増えると、その視線と動線を意識したデザインに少しずつ変化していくことが期待できる思います。以前の護岸に比べて水面がぐっと近くなったので、水の存在を意識したそぞろ歩きの蓄積がさまざまないい変化を及すといいなと思っています。
| by 原 雄一(京都学園大学バイオ環境学部) | 03.23 2007 09:31 | url: |